表示する構造の大きさを揃える場合は、スケールを同一にします。Scale値を揃えることにより、異なるPageや異なるファイルの構造を同じスケールで表示することができます。異なるPDBファイルの立体構造を併置した図を作成する際に便利です。

複数の図の大きさを揃えるには

1. 1.大きさを揃えたい表示の一つでScale値を確認します。Structure View左下のスケールボタンの下には、現在表示している構造の大きさを示すスケール値が表示されています（図１）。
   

2. 2.他の大きさを揃えたい表示のScale値を同じにすることで、同じ大きさに揃えることができます。大きさを変えるには、次のいずれかで操作します。
   

Scale値を数値で設定する

1. 1.メニューのView > Scale...を選択し、Scaleダイアログを開きます。
   

2. 2.設定したいScale値を数値で入力します（図２）。
   

マウスを使って大きさを変更する

Structure Viewのツールアイコンの拡大／縮小ツールをクリックしてマウスでドラッグします。

Scaleボタンを使って大きさを変更する

Structure View左下のスケールボタンをクリックして変更します。

図１　スケールボタンでは、現在表示しているScale値が確認できます。

図２　Scaleダイアログ

トリプシンとトリプシンインヒビター複合体 (2PTC)（左）, キモトリプシン (6CHA)（中央）,  エラスターゼ (6EST)（右）の３つのファイルを同一のScaleで表示しています。

1. 二原子間の距離を測定する
   

2. 大きさを揃える
   

3. 数値を指定して向きを変更する
   

4. Bファクターで色分け表示にする
   

5. 表示の初期設定を変更する
   

6. 背景色と初期設定の変更
   

7. 背景色を透明にする

1. PDBファイルのサイト情報を表示する
   

2. 削除してPDBファイルに保存する
   

3. オートローテーションで見る
   

4. 新しいページに読み込む
   

5. 作成した図を複製して図を作る
   

6. 作図の基本の流れ
   

7. 二次構造をアサインする