作図や解析をそのままの状態で保存

Waalsは、作成したイメージを出力するだけのツールではありません。作成した複数の図や解析結果をWaals書類としてそのまま保存できます。表示スタイルや色、向き、大きさといった立体構造の状態が保存されます。

複数のページも、読み込んだPDBデータもまとめて保存。移動やデータのやり取りにも便利です。

表示スタイルや色、向き、大きさをそのまま保存

作成した図は、表示スタイル、色、大きさ、向きを保持したまま保存できます。イメージではなく、設定した状態が保存されているため、一度作成した図をその後も再度利用することができます。

以前作った図から、向きを変えたい、色を変更したい、という場合には最初から図を作成する必要はありません。保存してあるWaals書類を開いて、ページを複製、追加の編集を行うだけでもう一枚の図ができます。

複数のページをそのまま保存

ページが複数ある場合は、全てのページを一つのWaals書類に保存します。各ページには、作成した立体構造の状態が保持されています。

途中でも安心

一連の作図や解析が一度に終わらなくても、途中までの状態をそのまま保存できます。Waals書類を開けば、保存した状態から再開できます。

解析結果も保存

ページ内で行った解析は、そのページに保持されています。Waals書類として保存した場合は、Compound InterfaceやStructure Comparisonの抽出結果や、重ね合わせた状態、距離情報、Interface Browserの表も、保存されます。Waals書類を開いて、解析を行ったページを開けば、解析結果を見る事ができます。

立体構造座標も一緒に保存

読み込んだPDBファイルの立体構造の座標情報は、全て書類内のライブラリに登録されています。Waals書類で保存した場合は、ライブラリ内のPDBデータも一緒に保存されます。読み込んだ複数のPDBファイルのデータや、ライブラリで変更した初期座標や向き、削除した状態がそのまま保存されます。

Waalsの特長

もっと便利に

1. ページ機能
   

2. ライブラリ機能
   

3. 複数のPDBファイルを使う
   

保存する

1. Copy & PasteでFigureを作成
   

2. Waals書類でそのまま保存する
   

3. 図のイメージや立体構造座標を保存する
   

動画を作成する

1. 動画を作成する
   

2. 作成した動画

作図する

1. 基本の表示形式を設定する
   

2. 部分的にスタイルを設定する
   

3. 立体構造の向きや大きさをそろえる
   

分子間の距離関係を調べる

1. タンパク質と結合物との距離関係を調べる
   

2. チェイン間の距離関係を調べる
   

重ね合わせと比較

1. 立体構造を重ね合わせる
   

2. 立体構造を比較する
   

3. 重ね合わせ・比較機能を使って